【本編(原作)】
- まず絵。書き込みがしっかりしていて良い。狂児なんてまるで彫刻みたい。少し古いけど「エロイカより愛をこめて」の少佐を思い出す。
- タバコのくわえ方も良いし、匂いをつけまいと直ぐにしまうのも良い。口唇欲求を満たすために飲み物ばかり口をつけるところとかとても細かい。
- しゃべり方がシンプルに上手い。抑揚の付け方や導入がさや香の新山と同じ。
- ヤマハに入っていくアニキ、見たい。
- 「三代目米津玄師」「中学生相手に呪具で絞死」の語感が好きすぎる。
- 大勢のヤクザが部屋に押し込められてる中、聡実くんが狂児の腕を掴んで震えちゃうの可愛い。すぐ泣くなよ。
- なんだかんだ離れたくなくてお別れチャンスがいざ来ると迂遠な言い回しで関係継続するの、とても思春期で良い。
- どう考えても歌番組を見てたらついでに出てくる曲選じゃない、ちゃんと探したのが現れてて好き。
- 繰り返しになるけど思春期男子の解像度が高すぎる。何に対してもイライラするし簡単にイライラする自分にも腹が立ってしょうがない感じ。見透かしてる狂児が本当に良い兄貴😂
- 「「「ありがとうヤマハ」」」
- ここまでマジで亡くなったと思ってた。本当に鎮魂歌かと思って普通にこっちまで泣きそうになってた。紅、待ってた。
- 脳内でTOSHIが「紅だぁーー!!!!」って叫んだよね
- カラオケのご飯しか思い出せなかったの草。それくらいがなんて丁度良いのか。
- 魂の紅で泣いちゃう組長好き。わかる。
- 最後の最後でこの語り部が卒業文集だったってわかって、とても狐につままれたような気持ちが逆に良い。万城目学文学みたいな軽妙さ。
- なんて魔性で罪な男なんでしょう...。
【前日譚(原作)】
- この最悪な状態が目の前でぬるっと進んでいくことあるよね、非現実な出来事が止まらない感じ。俺は大学生の時にオフクロと弟妹が出て行った時。
- 歯車の狂うポイントの解像度も高すぎる。俺は家を出ないで残る選択をした時とルークハントに出会った時。
- 唐突なプロフィール帳で声出た。狂児それまで真面目に書いてたのに急に恋バナだけ拒否るのおもろい。聡実の生まれ変わるなら僕も非常に解釈一致。
- これはカラオケに行かざるを得ない。
【映画】
To Be Continued...